FXの基礎と損を防ぐ仕組み「ロスカット」について知るサイト

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ロスカットの詳細

ロスカット

前のページで、「FXには証拠金を上回る損害を出さないための仕組みがあります」と言いました。
そのうちの一つがロスカットです。
含み損が一定以上になりロスカットにかかると、強制的に決済が行われます。
こうすることで、それ以上の損失を防ぐのです。
FXでは買った時点よりレートが下がっても決済しない限りは、損失とは言いません。
ですが、決済すれば損失になるといったとき、この差額を含み損と言います。
ロスカットは先述のように、損を拡大させないための仕組みです。
ロスをカットするのでロスカットですが、もう少しでレートが回復するかもしれないというときでも強制的に決済されてしまうので、好きなタイミングで取引できなくなる、という見方もできるでしょう。

ロスカットの例

証拠金維持率65%をロスカットラインとした場合、証拠金の65%を下回ったときにロスカットにかかります。
証拠金維持率=(純資産額ー注文証拠金)/ ポジション必要証拠金×100
ポジション必要証拠金=リアルタイムレート×通貨料 / レバレッジ
純資産額は簡単に言えば証拠金から損失を引いた額です(厳密には少し違います)。
注文証拠金は新たに取引を依頼するのに必要な証拠金です。
1ドル=100円だとします。
証拠金10万円にレバレッジを10倍にすると100万円=1万ドル購入できます。
レートが下がり1ドル=96円になったとすると(100-96)×1万=4万円の損になりますので、純資産額が6万円残っています。
ポジション必要証拠金は96円×1万 / 10=96000です。
注文証拠金を無視すれば、証拠金維持率は60000/96000×100=62.5%です。
65%を下回っているので、ロスカットされるというわけです。


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